政局がらみでコロナは拡大
世論や知事の突き上げで、政府も重い腰をあげてやっと緊急事態宣言を出しそうだ。
しかし、果たしてそれでコロナは終息するのだろうか。
心配なのは前に書いたように政府の「後手後手の対策」と「国民に対する強い発信力」がないことだ。
さらに、心配なのは選挙とポスト菅の政局がらみの動きだ。
①政局は密室で動くので、議員は会食せざるを得ない。
与党野党は4人以下の会食ならOKといういまの状況に相反する決定をした。
議員会食4人以下なら
https://www.asahi.com/amp/articles/photo/AS20210106001596.html
二階幹事長の会食に菅総理が出席して批判を浴びたが、同じようなことがまた出てくるだろう。
リーダーが範を示さなくては国民はついて来ない。
クリスマスや年末年始の国民の危機感の無い動きは、総理や議員の動きを見れば当然なのかも知れない。
議員こそ率先してネットで会議をすべきなのだが。
ネットでは話せないことを話さざるを得ないので、やはり会食になるのだろう。
②今後も二階幹事長が親分になるのか。
もうポスト菅の動きが出始めている。その動きで会食なのかも知れない。