日本は腐ったみかんに このままでは日本沈没
この間のニュースを見ると驚くと同時に憤りを感じざるを得ない。あまりにも無能な政治家や高級官僚に舵取りを任せざるを得ないのはどうなのか。このままでは中から腐って、気がついたら、全く食えなくなるみかん🍊になる。
①矛盾だらけの最たるものはgo to政策だ。
菅総理は当初から専門家委員会の見解で、go to 政策を推進している。感染拡大後も菅総理は
「(Go To キャンペーンが)感染拡大の主要な原因とのエビデンスがない。」と言っている。
感染拡大が激しくなって、さすがに専門家委員会の尾見会長も今まで通りの対応では、早晩、公衆衛生体制および医療提供体制が逼迫する可能性が高い」と見直しを求め、分科会会長の尾身茂氏が会見を開いて「政府の英断を心からお願いしたい」と訴えた。
しかし、菅総理はgo to を一時止めるどころか、来年6月まで延ばすと言っている。総理の肝煎りの政策らしいが、医療現場の声を聞けば、一時中止が政治家としてとるべき道だと思うが。続ける唯一の理由として「経済を止めない」みたいだが。果たして、go to で経済は回っているのだろうか。このまま続ければ観光客も減り、結局は腐ったみかんになるだろう。それにしても、素人でもわかり切ったgo to を止めないのは総理よりも強い力が働いているのではないだろうか。
②言うべきことを言えない政治家
さらに問題なのは、素人でもわかりきっている総理の政策の間違いを誰も言えない状況だ。
12月6日の「言って委員会」の豊田元議員の発言のように、「総理の気に入らない人は切られる」「永田町も霞ヶ関も何も言えない」になっているのでは。豊田元議員も現職の時も何も言えない状況だったそうだ。しがらみがなくなってはじめて言いたいことを言えるようになったそうだ。これは政治家や官僚だけではなく、コメンテーターやマスコミもしがらみで縛られて国民の声を取り入れた発言が出来ないようだ。このままでは、いずれ政府に批判的な報道は「言論統制」されるだろう。このサイトもヤバイかも知れない。
③キチンとした政治家が出なくなったのは
多分今の政治家も、新人の時は「この国を良くしよう」という気持ちがあったのだと思う。国民に寄り添った政治家やでないのは、選挙の仕組みにもある。昔から「地盤、カバン、看板」と言われているように、政治家になれるのは、2代目3代目か高級官僚か金持ちしかいない。これでは政治家は村社会と同じで、ボスの言うことをきかざるを得ないだろう。一億も二億もかけなくていけない選挙を変えないといけない。これは選ぶ方にも問題がある。