コロナ禍で7割以上の国民が開催に反対しているのに、オリンピック強行しようとするのは何故なのか疑問だ!
オリンピック憲章にも「選手のための医療と健康対策を促進し支援する」、「安全なスポーツを奨励」とあるのに。
なぜ強行するのか?その原因は色々あるが、一番問題なのはやはり金の問題だろう!
①IOCがぼったくり集団化している。
オリンピック誘致合戦からIOCは金の集金マシーンになっている。一体その金はどこに使われているのだろう?
新型コロナ禍での五輪開催に否定的な報道が相次ぐ米国で、ワシントン・ポスト(電子版)が5日、バッハ会長を「ぼったくり男爵」と呼び開催を強要していると主張するコラムを掲載した。貴族出身者が多いIOC委員を「地方行脚で食料を食い尽くす王族」と皮肉り、「開催国を食い物にする悪癖がある」と主張した。(報知新聞)
②国内でもオリンピックで税金が無駄に使われている。
国内でもオリンピックに関して、使途不明金が多すぎる。
誘致の段階から訳の分からない金が無駄に使われている。
招致委員会の使途不明金が明るみになったことだ。大会招致のために使われた費用を記録する帳簿が焼却され、実態はうやむやに。県の調査委員会は、IOCへの過剰接待や9000万円の使途不明金があったと認定した。(NHK政治マガジン)
会場関係費も訳の分からないお金が多すぎる。
これらの金は一体誰の懐に入るのだろうか。
さらにオリンピック強行派の最大の罪はアスリートを盾にしていることだ。
全て後手後手になっているコロナ対策で今や医療機関はパンク寸前だ。
それにもかかわらず、強行しようとする連中は「アスリートがかわいそう」と言い続けている。
アスリートは「オリンピックに出たい」という気持ちと「コロナ禍でやっていいのか」という気持ちの板挟みになっている。
もはや、オリンピックは商業化と金権まみれの暗黒大会になっている。
手を挙げる都市も無くなって来ている。