政策能力と発信力がダメすぎるのは
現在、緊急事態宣言と特措法改正が問題になっているが、問題の根本は政府自民党が「政策能力や発信力がなさすぎる」ことだ。
なぜそんな議員がばっこしているのかは前に書いたが、その影響は大きすぎる。
特に、選挙が近いので、コロナが「政局がらみ」になってきている。
コロナ感染拡大は政府の「対応の遅さと発信力の無さ」にあるのは否めない。
やっと重たい腰を少しあげ、緊急事態宣言の検討を考えてきた。
それも「世論」と「各知事」の突き上げでやむを得ず検討を始めたのは明らかだ。
にもかかわらず、都知事に責任を負わせるような風潮が政府高官にあるのはどういうことだろうか。
自民党幹部は「小池氏のパフォーマンスに押し切られたように見える」と指摘。内閣府幹部も「突き上げられた形になってしまった。失敗だ」と語る。
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20210105-OYT1T50118/
メルケルさんのようにはいかないまでも、国民にしっかりした方針を発信するのがリーダーとしての首相の一番問われる資質と思う。
それがしっかり出来ないのなら、リーダーは失格なので、リーダーを降りるべきだろう
もしかして、資質はあっても行動を邪魔する
何かがあるのかも知れないが。
それなら、邪魔する何かを除外しないと、誰がなってもダメだが。
今やらなくてはいけないのは、国民に「安心感とやる気」を与えることと急落した「政府への信頼感」を回復させることだ。
①コロナ対策の方針をしっかり立てて、実行できるようにする。
②その方針がうまくいかない時のことも考える。
③実行状況はまずいことも状況を隠さずにしっかり伝える。
go to政策の失敗は明らかなのに、失敗したことの検証とその後どうして行くのか国民に伝えることなく、あいまいにして信頼をますます無くしたことを教訓にして欲しい。
選挙が近い。立候補者は自分のブログで「国民の疑問や要望」に答えて、「政策能力と発信力」を強めて欲しい。
難しいかも知れないが、「2階にいる人」の目を気にせず、国民のためになる施策をして欲しい。
今後、「コロナ後の民主主義の崩壊」「中国の脅威」「中国ワクチンの闇」「選挙やオリンピックの金問題」などが出てくるが。